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緑のハリネズミ印の
昭島市緑町の鍼灸院

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お知らせNEWS

12月の気候と体調変化(東洋医学の見立て)&年末年始の営業について🦔

2025.12.01

12月は冬本番の寒さが厳しくなる時期で、東洋医学では「腎(じん)」が最も影響を受けやすく、養生が重要とされる季節です。東洋医学では冬は「閉蔵(へいぞう)」の季節。自然界のエネルギーが内にこもるように、人の体もエネルギーを蓄え外からの冷えや邪気に備える必要があります。
▶ 主な気候的特徴:
厳しい寒さ(寒邪)   乾燥した空気(燥邪)  日照時間の減少 → 心身の沈静化
▶ 体調面の変化:
〇冷え性・手足の冷え⇒腎陽の不足・血行不良 
〇腰痛・関節痛⇒腎虚(じんきょ)による筋骨の弱り
〇疲れやすい・だるい⇒エネルギーの消耗・腎精不足
〇頻尿・夜間尿⇒腎の機能低下
〇うつっぽい・気分の落ち込み⇒陽気の不足・気血の停滞
【12月におすすめの鍼治療】(腎を補い、寒邪を防ぐ)
12月は「腎(じん)」の機能を高め、寒さに負けない体づくりが重要です。腎は成長・老化・ホルモン・骨などの機能に深く関係しています。
〇腎陽(体を温める力)を補い、冷えの改善
〇精気(せいき)を養って免疫力を高める
〇気血の巡りを促進して、疲れ・抑うつ感を改善
▶ 12月におすすめのツボ:
ツボ名 場所 主な効能
命門(めいもん)  背中の腰椎2番の下 腎陽を強化し、全身を温める
腎兪(じんゆ)   背中・腰のあたり 腎機能を高め、腰痛や冷えに
三陰交(さんいんこう) 内くるぶしから指4本分 腎・肝・脾のバランス調整
太渓(たいけい) 内くるぶしとアキレス腱の間 腎精を補い、冷えや足腰の疲れに
【12月におすすめの薬膳料理】
羊肉と生姜の薬膳鍋→ 冷え改善・体力回復。クコの実や棗を入れるとさらに◎
黒豆と栗のごはん→ 腎精を補い、血を養う。「黒」は腎を強化する色。
くるみ入り黒ごま粥→ 朝食や夜食におすすめ。冷え・便秘にも効果的。
ライフスタイル養生
〇早寝遅起き(冬は「蔵」の季節)        〇腰・足首・お腹を冷やさない
〇過度な運動よりゆったり温めるストレッチを   〇温かい飲み物(白湯・生姜湯)で体を守る

🪷 昭島緑町鍼灸院からのご案内

📌【年末年始の営業について】
年末:2025年12月28日(日)まで営業いたします。
年末のご予約は大変混み合うことが予想されますので、お早めのご予約をお願いいたします。

冬季休業:2025年12月29日(月)~2026年1月3日(土)
年始:2026年1月4日(日)より通常通り営業いたします。

年末年始は何かとお忙しい時期ですが、今年の締めくくり、そして新しい年のスタートを健康で迎えるためには、お身体のメンテナンスが何よりも大切です。少しでも皆様のお役に立てるよう、精一杯サポートさせていただきますので、お気軽にご相談ください。
来年も皆様にとって健やかで笑顔あふれる一年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。
引き続き、昭島緑町鍼灸院をどうぞよろしくお願いいたします。

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