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東洋医学 五味について第2弾🦔
2024.09.17
皆さん、こんにちは!昭島緑町鍼灸院の金久保です。
だんだんと秋が近づいてきましたが、いかがお過ごしでしょうか?
今回は、東洋医学でよく耳にする「五味(ごみ)」についてお話しします。五味とは、酸・苦・甘・辛・鹹の五つの味。それぞれが体に与える影響と、代表的な食べ物についてご紹介します。
〜五味とその働き〜
・酸(さん)
- 代表的な食べ物: レモン、梅干し、酢、サワークラウト、山査子(さんざし)
- 働き: 肝臓と胆のうを助け、体液の保持に役立つ収れん作用があります。
・苦(く)
- 代表的な食べ物: ゴーヤ、緑茶、コーヒー、ケール、タンポポの葉
- 働き: 心臓と小腸をケアし、熱を取り除き、毒素を解毒します。
・甘(かん)
- 代表的な食べ物: 米、デーツ、甘草、蜂蜜、カボチャ
- 働き: 脾臓と胃を助け、エネルギーを補給し、体をリラックスさせます。
・辛(しん)
- 代表的な食べ物: 唐辛子、生姜、ニンニク、ネギ、シナモン
- 働き: 肺と大腸に良い影響を与え、気の巡りを良くし、冷えを解消します。
・鹹(かん)
- 代表的な食べ物: 塩、海藻(わかめ、昆布)、醤油、味噌
- 働き: 腎臓と膀胱をサポートし、硬くなった組織を柔らかくし、便秘を改善します。
これらの五味を日常の食事に取り入れることで、体のバランスが整い、健康維持に繋がります。東洋医学では、これがとても大切な考え方なんです。
体のケアは昭島緑町鍼灸院へ!
当院では、鍼灸による治療だけでなく、患者さん一人ひとりに合った体の改善方法やカウンセリングも行っています。
緊張した筋肉をほぐし、自律神経のバランスを整えるサポートをしていますので、ぜひお気軽にご相談ください。
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