５月も半ばとなり、木々の葉が鮮やかな緑色になる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。緑のハリネズミ印の昭島緑町鍼灸院の金久保です。
今回は自分でできる鍼灸のツボマッサージについてです。
鍼灸治療では鍼を特定の身体の部位に刺すことで、エネルギーの流れを整えたり身体の調子を整えることを目的としています。鍼を刺すポイントは伝統的な経絡やツボと呼ばれる特定の場所に集中します。
鍼の刺入ポイントは、個々の症状や治療目的によって異なります。一部の一般的なツボには次のようなものがあります。
足三里（あしさんり）：ひざの外側に位置し、消化器系やストレスの軽減に効果があるとされます。

・合谷（ごうこく）：親指と人差し指の付け根の間にあり、頭痛やストレスの緩和に役立つとされます。
・太衝（たいしょう）：足の甲の間、親指と人差し指の間のくぼみに位置し、眠りを助けたりストレスを和らげるのに役立つとされます。
・天柱（てんちゅう）：首の後ろ、首と肩の付け根の間に位置し、肩こりや頭痛を和らげるのに使用されます。

陽陵泉（ようりょうせん）：足首の内側、アキレス腱の上にあり、消化器系の調整に役立つとされます。
これらのポイントは一般的なものであり、鍼灸治療に用いられるポイントの一部です。セルフケアで押すときのポイントは指の腹で5秒かけてゆっくりと押し、5秒止めてからゆっくりと離します。強さは気持ちがいい程度で、3から5回繰り返します。しかし、特定の症状や個々の状態に応じて、適切なポイントや施術方法は異なる場合があります。したがって、鍼灸治療を行う際にはその人の状態や不調に合わせ施術を受けることが重要です。
昭島緑町鍼灸院では治療だけでなく、ご自身でできる体の改善方法、患者さんに併せてカウンセリングも行っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。昭島緑町鍼灸院は緊張した筋肉を緩め、自律神経を整える鍼灸院です。

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