新緑のさわやかな季節となりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
緑のハリネズミ印の昭島緑町鍼灸院の金久保です。
今回は起立性調節障害についてです。起立性調節障害は、朝起きられない、頭痛、全身の倦怠感、立ち続けていると気分が悪くなる、午前中は体調が悪く午後や夜には元気になるなどの症状がみられます。朝起きられなくなる起立性調節障害は自律神経のバランスが崩れることによって起こる病気です。
起立性調節障害では立ち上がった時に自律神経の下肢や腸管の血管の収縮不足のために脳や上半身への血流が低下しそうになり、それを代償するために心拍数が上がり過ぎたりすることで前述のような症状が現れます。寝ていて立ち上がる時は急に立ち上がらないようにして、頭を下げ、うつむいた姿勢からゆっくりと上体を起こし、最後にゆっくりと頭をあげるように心がけましょう。急に起き上がると脳血流が低下して立ちくらみや失神などが起こりやすくなります。

昭島緑町鍼灸院では治療だけでなく、ご自身でできる身体の改善方法、患者さんに併せてカウンセリングも行っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。昭島緑町鍼灸院は緊張した筋肉を緩め、自律神経を整える鍼灸院です。

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