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院長の気まぐれブログ🦔 ストレスは筋肉を硬くする!?自分で改善できる3つのアプローチ💪
2020.11.05
院長の金久保です。
今回は筋肉を硬くするストレスについてお話したいと思います。人の体は自律神経(意志とは関係なく独立して働いている神経)に支配されています。自律神経には交感神経と副交感神経があります。交感神経は活動している時、緊張している時、ストレスを感じている時に優位に働きます。
一方、副交感神経は寝ている時やリラックスしている時に優位に働きます。この相反する二つの神経は、交感神経が働いている時は副交感神経は休むというようにバランスを取りながら働いています。ところが耐えきれない大きなストレスなどがかかると交感神経が常に優位な状態、体のスイッチが闘争モードに入った状態になってしまうのです。
この状態が長く続くことで神経や筋肉の緊張が高まり、血流が悪くなることで筋肉がこわばります。その結果、痛みを引き起こす疲労物質が筋肉にたまり、首や肩凝り、頭痛、さらに不眠、胃腸の異常など体のあちこちに不調が起こります。こうならないためにはストレスをためないことが一番!…ですが、持続する強いストレスを緩和するためには交感神経の働きを抑え、副交感神経の働きを高める方法を身につけることも大切です。
今回は少しでも自分で改善できる次の3つの方法をお勧めします!
①「腹式呼吸」鼻からゆっくり息を吸い込みお腹をふくらませ、口からゆっくり息を吐き出す呼吸法です。交感神経の活動を抑え、副交感神経の活動を高めます。
②「筋弛緩法」筋肉に力を入れて緊張を高めた後、一気に脱力するリラックス方法です。
③「ストレッチ」お風呂上がりに筋肉をほぐすことでリラックスし、よく眠れます。しかし、自分ではどうすることもできない肩や首、腰の筋肉の凝りは昭島緑町鍼灸院でプロの施術で、筋肉をほぐして血流を改善することを、ぜひ一度お試し下さい。
昭島緑町鍼灸院では、治療だけでなく、ご自身でできる身体の改善方法、患者さんに併せてカウンセリングも行っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。